ポエム 鰊の記憶 風に吹かれて夏も終わり始めた渚の夕べ彼はただぼんやりと波打ち際を飛び跳ねている彼女を見ていた その姿はまるでただ行く当てもなく風に流されている蝶々のようでひどく悲しかった 2023.04.25 ポエム