私の初デート大雪に散る
雪の音が静かに響く朝 心の中で粉雪が舞う
白い世界の向こうに 君との初デートがあった
喜びを胸に抱いて新しいドレスを選んだ
心のトキメキに呼応して 明るい笑顔を浮かべた
だけど、冷たい風が吹き君からの連絡が届く
「ごめん、大雪で行けない」 その言葉が心に刺さる
期待と夢が溶けるように涙が一筋流れる
窓の外の景色は 冷たい氷のように広がる
次のチャンスを待ちながら心は春の訪れを夢見て
君とまた会える日まで 暖かい思い出を抱きしめる
遠い空の向こうから君も同じこの雪の日を越えて
新しい始まりを夢見ていると信じて。
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