shape of love
彼が呼吸し言葉を発するたびに
僕の心臓のBPMはたかなる
彼が彼女の失敗談を話すとき
僕の嫉妬の炎は天をも焦がす
僕が彼を知ったのは5年前で
僕が心の中の異変に気づいたのは
ちょうど小学5年生の頃だった
でもその頃は普通に振る舞えたのに
近頃はそうとも行かなくなった
ある時僕の心の中が弾けるように
その衝動に負けそうになる自分がいる
このままズルズル友人関係を続けるのか
僕のすべてを失う覚悟で君に
思いの丈を伝えるべきか死ぬほど迷う
そして君はいつものように
飛び切りの笑顔でおはようと言う
そして僕はヨウと答えるのだ
まるで自分の心の中の曖昧な答えを
見透かしたように君が通り過ぎて行く
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