無難なクセの無い正月
今年もなんとなく年末が来て正月を通り越した
今年は例年になくテレビもつまらなくかといって
FMでやり過ごすのは貧乏くさいので無音だった
いや、正確には自分の作ったプレイリストで消えた
テレビを見たのは箱根駅伝位なものかと記憶する
と言う訳で配信に頼る訳だがこれも今まで貯めた
アマプラの元を取ろうとして何本か映画を見た
そう、怪物とパーフェクトデイズとシビルウォー
そんな映画もどれもこれも予想どうりだった
つまり想像以上でもそれ以下でもなくある意味
最も無益な時間を過ごしてしまったと言う事だ
いつかパーフェクトデイズをネタにして書いたが
確かにいい映画だったがストーリーが想像通りで
細かなディテール感がそれを満たしていったのだ
やはりネタバレや伏線もなくただ淡々とPCの
モニター越しの自分の顔を見てああ年取ったな
と再確認した実に無意味な時間だったのだが
決して各映画がつまらなかったのではなくただ
私の想像どうり過ぎて拍子抜けしたのだ
ああ、これが年を取ったと言う事なのかまた
単に映画に過度な期待をし過ぎたのか不明だが
どちらにしても今年も不完全燃焼な正月だった
ちなみに6日まで一歩も家を出なかったが
それでも生きていける事が幸か不幸か不思議な
例年どうりの身もふたもない正月だった
コメント