中二病は儲かるが息が短い
彼の詩の中に出てくる大半の僕は
いつも臆病で繊細でナイーブな僕
交わった一瞬に永遠を感じたり
焦れったいほど鈍感だったり
見守ることだけで完結したり
色々な大人の矛盾と葛藤したり
決して報われることのない僕が多い
それは深夜ラジオのハガキ職人をしていた
冴えない高校生活をしていた頃の僕
そんな僕が何故こんなに偉くなったのかは
業界だけが知っている秘密の僕
女衒だのペテン師だの金の亡者だの
世間の蔑みの声などどこ吹く風と
それは彼が自伝を書くまでのお楽しみ
そんな彼が作った欅坂46が解体され
櫻坂46にリニューアルされるが
果して欅の木に櫻は咲くだろうか？
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